学費支援制度について
①高等教育の修学支援新制度
募集時期 | 入学後4月・9月 |
修学支援新制度の内容 | 世帯収入や資産の要件を満たし、学ぶ意欲がある方に対して、 (1)入学金・授業料減免 入学金16万円、授業料59万円(年額)を上限として支援区分に応じた額を減免します。 (2)給付奨学金 自宅からの通学の場合38,300円(月額)、自宅外通学の場合75,800円(月額)を上限として支援区分に応じた額を給付します。 |
支援対象者の要件
世帯構成や収入などに応じて支援額の区分が決まります。
(2024年度より、多子世帯や私立理工農系の学科等に通う学生の中間層へ支援が拡大されました。)

※第Ⅳ区分(理工農系)の支援額は、授業料の文系との差額に着目した額になります。
毎年6月に更新される所得(住民税)情報で区分が判定されるので、例えば高校生のときに申し込んで対象外だった場合も、進学後(秋以降)に申し込んで支援対象となる可能性があります。
※2025年度は内容が変更となる可能性がございます。詳しくは入学相談係までお尋ねください。
給付奨学金
学校種別・世帯の所得金額に基づく区分
大学・短期大学・専修学校(専門課程) | ||||
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第Ⅰ区分 | 第Ⅱ区分 | 第Ⅲ区分 | 第Ⅳ区分 (多子世帯に限る) | |
自宅通学 | 38,300円 (42,500円) | 25,600円 (28,400円) | 12,800円 (14,200円) | 9,600円 (10,700円) |
自宅外通学 | 75,800円 | 50,600円 | 25,300円 | 19,000円 |
※生活保護世帯(受けている扶助の種類を問いません)の方及び進学後も児童養護施設から通学する方は、上表のカッコ内の金額となります。
予約採用方式(進学前の申込み)
申込みは在学している高等学校を通じて行います。これは本校への入学後、経済的に安心して勉学に取り組めるよう高等学校在学中に、奨学金の給付または貸与を確約するものです。申請時期については在学している高等学校へお尋ねください。
●主なスケジュール
2026年4月から支援を受けようとする場合のスケジュールは次のとおりです。
事前に | 準備 | 本人 | 文部科学省やJASSOのサイトで、制度の詳しい内容や自分が対象になりそうかを確認してみましょう。 「対象かも」と思ったら学校から申込書類をもらいましょう。 |
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2025年4月~ | 給付型奨学金申込み | 本人 | インターネットで申し込み、学校に必要書類を提出しましょう。 また、マイナンバー(本人分・父母等分)をJASSOに提出します。 |
10月頃~ | 通知 | JASSO | 支援の対象になったら通知が届きます。(予約採用の候補者決定通知)JASSOから給付型奨学金の支援対象として認められた人は、進学後に別途申し込むことで、大学等の授業料・入学金の支援も受けられます。 |
2026年4月~ | 進学届 授業料等免除・減額 申込み | 本人 | 支援の対象になる学校に入学したら、インターネットで進学届を提出します。授業料・入学金の免除・減額は、進学先の学校へ申込みします。 ※授業料・入学金の免除・減額の申込方法は、進学先の学校に確認してください。 |
支援の開始 | 学校・JASSO | 奨学金の最初の振込は4月または5月です。授業料や入学金も免除・減額されます。 |
②日本学生支援機構(旧日本育英会)貸与奨学金
第一種奨学金(無利子貸与)・第二種奨学金(有利子貸与)の2種類の貸与奨学金があります。
募集条件 | (1)高等学校での全科目評定平均が、5段階評価で3.2以上(第一種奨学金のみ) (2)生計維持者(原則父母)の年収・所得金額が所定基準額以下 |
募集期間 | 入学後4月・9月(第二種奨学金のみ) |
募集内容 | ●第一種奨学金(無利子貸与制度) ●第二種奨学金(有利子貸与制度) |
応募必要書類 | マイナンバー 等 |
貸与金額 | ●第一種奨学金 自宅通学:月額2万円、3万円、4万円、5万3千円より選択 自宅外通学:月額2万円、3万円、4万円、5万円、6万円より選択 ●第二種奨学金 2万円、3万円、4万円、5万円、6万円、7万円、8万円、9万円、10万円、 11万円、12万円より選択(いずれも毎月振込) ●入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与) 10万円、20万円、30万円、40万円、50万円より選択 (いずれも入学時に一度のみ) ※上記金額は2024年度実績です。 |
返還 | 貸与総金額によって、返還年数及び返還金額は変動 (返還は年払・半年払・月払あり) |
予約採用方式(進学前の申込み)
申込みは在学している高等学校を通じて行います。これは本校への入学後、経済的に安心して勉学に取り組めるよう高等学校在学中に、奨学金の貸与を確約するものです。申請時期については在学している高等学校へお尋ねください。
※詳細は日本学生支援機構奨学金ホームページをご確認ください。
奨学金相談センター
0570-666-301
[受付時間]月~金 9:00~20:00(土日祝日・年末年始を除く)
※左記番号が利用できない場合 03-6743-6100
③宮崎県育英資金
募集条件 | 申請者(学生)の生計を主として維持する方が宮崎県内に居住していること |
募集時期 | 入学後4月初旬 |
貸与金額(無利子) | 自宅通学:月額26,000円、39,000円、52,000円より選択 自宅外通学:月額30,000円、45,000円、59,000円より選択 ※上記金額は2024年度実績です。 |
返還 | 卒業後、6ヶ月経過後に始まり、貸与期間の4倍の期間以内の返還 |
④保育士等修学資金
応募資格 | 保育士を目指し、保育士の養成施設で学ぶ人で、卒業後、県内の保育所等で就労する意思のある人 |
応募資格 | 修学資金(月額):5万円以内 入学・就業準備金:各20万円以内 |
申請期間 | 4月中(予定) |
返還期間 | 貸付を受けた期間の2.5倍に相当する期間 ※ 原則、養成施設を卒業した日から1年以内に保育士の登録を行い、県内において保育業務に5年間従事した場合には、貸付金が全額返還免除になります。 |
申込窓口 | 在学する養成施設 ※申請には、養成施設の推薦が必要です。 ●問合せ先 宮崎県社会福祉協議会 【TEL】0985-61-2424/https://www.mkensha.or.jp/ |
教育ローンについて
国の教育ローン(日本政策金融公庫)
本校に入学時・在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度です。
学生・生徒お1人につき350万円以内を固定金利・保証料別〈年2.35%(母子家庭、父子家庭または世帯年収200万円(所得132万円)以内の方、または子ども3人以上の世帯かつ世帯年収500万円(所得356万円)以内の方は年1.95%)(2024年11月1日現在)〉で利用でき、在学期間内は利子のみのご返済とすることができます。
詳しくは下記のコールセンターへお問い合わせください。
教育ローンコールセンター
【TEL】0570-008656(ナビダイヤル)
営業時間 月~金 9:00~19:00
オリコ教育ローン
学費負担者の一時的な経済負担を軽減するために学費を学費負担者に代わって(株)オリエントコーポレーションが当校に一括納入し、毎月所定の金額を分納いただく制度です。
詳細はオリコ学費サポートデスク「学費サポートプラン」窓口までお問い合わせ下さい。
オリコ学費サポートデスク
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